ウォード錠(読み)うぉーどじょう

世界大百科事典(旧版)内のウォード錠の言及

【鍵】より

…戸,引出し,箱などに取りつけ,差しかためて,しまりとする器具を錠あるいは錠前lockといい,これを開閉する具を鍵という。一対で用いられ,一般に〈鍵をかける〉などというように両者は混同されることが多い。錠の起源は古く,現存するもののうち最古のものはニネベの宮殿址から発見された木製の錠である。今日でも雨戸などに使われている〈さる〉や閂(かんぬき)などの木製の差込み棒も,単純な形式の錠であり,この原理は西洋も東洋もかわらない。…

※「ウォード錠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android