うずらどり

世界大百科事典(旧版)内のうずらどりの言及

【ウズラ(鶉)】より

…現在では採卵,食肉のためのウズラの飼育は卵を孵卵(ふらん)器によってかえし,狭い籠の中に多数を詰め込み,その籠を何段にも重ねて,人工光線を24時間照明する方法で効率よく行われている。【柿沢 亮三】 ウズラは古くは〈うずらどり〉と呼ばれ,その肉が美味なため狩猟の対象とされた。江戸時代には愛玩用として,上に網を張り,下に砂を敷いた鶉籠に入れたり,〈きんちゃく鶉〉といって腰に下げるきんちゃくの中に入れたりして飼育した。…

※「うずらどり」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android