ウッドワルディア(その他表記)Woodwardia

最新 地学事典 「ウッドワルディア」の解説

ウッドワルディア

学◆Woodwardia

シシガシラ科の一属。和名コモチシダ。現生種約10種。暖温帯熱帯にかけて世界的に分布。葉は羽状複葉羽片は一般に長さ5~15cm, 幅約2.5cmの線状披針形,葉縁は中~深裂鋸きよ歯またはやや鎌形石狩炭田に広く分布する羊歯しだ砂岩(幾春別層)は,この属が多産することから名づけられた。新生代全般に産出。日本では古第三紀に繁茂。主な化石W.endoana・W.decurrens・W.sasae釧路炭田(春採層)・雨竜炭田(雨竜層)などからも産出。

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改訂新版 世界大百科事典 「ウッドワルディア」の意味・わかりやすい解説

ウッドワルディア
Woodwardia

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世界大百科事典(旧版)内のウッドワルディアの言及

【コモチシダ(子持ち羊歯)】より

…コモチシダ属Woodwardiaは世界に10種ほど知られ,そのうち5種が日本に自生する。【加藤 雅啓】 この属の化石はウッドワルディアといい,おもな化石種としてW.endoana,W.decurrens,W.sasaeなどが北海道の諸炭田から産する。石狩炭田に広く分布する羊歯砂岩層は,このシダ類化石を多産するところから名づけられた。…

※「ウッドワルディア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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