世界大百科事典(旧版)内のウドムルト人の言及
【ウドムルト[共和国]】より
…首都はイジェフスクIzhevsk(人口約65万)。民族構成はウドムルト人30.9%,ロシア人58.9%,タタール人6.9%,その他3.3%(1989)。国土の44%を森林が占める。…
【ソビエト連邦】より
… ヨーロッパ・ロシア北西部から東ウラル地方,および西シベリア北部にかけてフィン・ウゴル語派に属する言語をもつ民族がいる。主要なものは西からエストニア人,カレリア人,コミ人,マリ人,モルドバ(モルドビン)人,ウドムルト人などフィン語系の民族と,西シベリアのハンティ人,マンシ人,それにネネツ人のウゴル語系の民族である。 モンゴル系の民族には,バイカル湖の近くに住むブリヤート人と,ボルガ下流に住むカルムイク人(カルミク人)がいる。…
※「ウドムルト人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」