うどん粉(読み)うどんこ

世界大百科事典(旧版)内のうどん粉の言及

【小麦粉】より

…江戸時代から明治時代まで続いた在来の水車による石臼製粉は,精製技術が低くふすまの混入などのため粉の色は褐色が強く,粒度も粗かった。うどんに用いられたためうどん粉といわれていた。これに対して明治の初めからパン用などに輸入されたアメリカ製の小麦粉は近代的な機械製粉であり,色が白く品質も格段によく,うどん粉とは別種のように区別され,メリケン粉と称された。…

※「うどん粉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む