世界大百科事典(旧版)内のウルクの神殿の言及
【モザイク】より
…なお〈モザイク〉という語は,ギリシア神話の9人の女神ムーサイMousaiに由来し,ラテン語ではオプス・ムシウムopus musivumと呼ばれた。
[古代]
メソポタミア最南部,ウルクの神殿(前4千年紀後半)には,柱などにテラコッタの小片による幾何学文のモザイク装飾が施されている。またエジプトでは,ピラミッドの墓室の壁に色タイルを並べる装飾が施されることがあった(サッカラ,ジェセル王の階段ピラミッド,前27世紀末ころ)。…
※「ウルクの神殿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」