ウルシュトロームタール(読み)うるしゅとろーむたーる

世界大百科事典(旧版)内のウルシュトロームタールの言及

【エルベ[川]】より

…マクデブルク付近からいったん北東方向に流れた後,再び北西に流向を変え,ほとんど直線的に北海に注ぐ。このような北ドイツ平原における主として北西方向のエルベ川の流路は,氷河期にスカンジナビアから北ドイツ平野へと前進した大氷床の融氷水を集めて流れた河谷(ウルシュトロームタールという)によって決定されたものである。 河口からハンブルクまでの約80kmは河口湾をなし,その幅は5~15km,水深は10m以上あって,ハンブルクはドイツ最大の貿易港を有する。…

※「ウルシュトロームタール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android