世界大百科事典(旧版)内のウルマン,S.の言及
【注意】より
…このようにわれわれの注意の焦点はボトムアップとトップダウンの双方の制御を受けていると思われる。このうちボトムアップの制御については,計算論的にも,コックC.KochとウルマンS.Ullmanらによって並列処理に基づく〈winner takes all(勝ったものがすべてを取る)〉のアルゴリズムが提案され,かなりの成果をあげている。しかしトップダウンの注意制御過程の方は,神経生理学的にも認知科学的にも依然としてほとんど未解明のままである。…
※「ウルマン,S.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」