世界大百科事典(旧版)内のウル第1王朝の言及
【ウル】より
…初期王朝III期におけるウルの急激な発展を示すが,〈王墓〉内の人物が実際の王・王妃であったかどうかについて長く論争が続いた。いっぽうウル第1王朝の王メスアネパダらの碑文も出土し,当時ウルがシュメールの覇権を争う都市であったとする〈シュメール王朝表〉の記述も裏付けられた。アッカド時代にはいると,諸王の娘がウルの主神ナンナの女祭司に任じられる習慣が定着。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」