ウロジェニエ(読み)うろじぇにえ

世界大百科事典(旧版)内のウロジェニエの言及

【モスクワ・ロシア】より

…1613年ロマノフ朝が成立し,ミハイル・ロマノフの時代に国家再建が進んだ。アレクセイ・ミハイロビチ帝の時代には,1649年の〈会議法典(ウロジェニエUlozhenie)〉によって農奴制が確立し,君主権が絶対化される一方,都市民やコサックの反乱,ラスコーリニキ(分離派)の発生をみた。続くフョードル3世の代にかけて行政の制度化・官僚化と西方文化の浸透が進み,ソフィア・アレクセーエブナの摂政期を経て,ピョートル1世のもとでロシア帝国に移行した。…

※「ウロジェニエ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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