エウヘメリズム(読み)えうへめりずむ

世界大百科事典(旧版)内のエウヘメリズムの言及

【ギリシア神話】より

…寓意的解釈の濫觴(らんしよう)であった。今一つの有力な神話の合理的解釈であるエウヘメリズムeuhemerismもヘレニズム時代のギリシア人エウヘメロスEuhēmerosに由来する。神々といっても,もとは有力な事績を残した人物にすぎなかったとするこのエウヘメリズムは,後のキリスト教教父たちが異教の神々をおとしめるかっこうの武器となったものであった。…

※「エウヘメリズム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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