《エクイバレント》(読み)えくいばれんと

世界大百科事典(旧版)内の《エクイバレント》の言及

【スティーグリッツ】より

…なお,スティーグリッツは,24年にオキーフと結婚している。このようにして写真を一つの独立した芸術として確立しようとしたスティーグリッツは実作においても,《三等船室》(1907)や雲を撮った《エクイバレント(等価物)》(1923)というシリーズなどで,それまでの写真がもちえなかった対象と表現をもたらした。彼が唱えた〈ストレート・フォトグラフィー〉〈スナップショット(スナップ写真)〉という主張にしても,絵画的写真を否定することよりも,それをもつつみながら写真というもののより大きなパースペクティブを主張したものであったと考えることができる。…

※「《エクイバレント》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

選挙公職を争うとき,政党や候補者が,当選後実現すべき政策について有権者に向けて表明する約束。当選者が選挙公約に拘束され,実現の努力を行うことは責任政治の重要な構成要素である。...

公約の用語解説を読む