エクジニット(読み)えくじにっと

世界大百科事典(旧版)内のエクジニットの言及

【石炭】より

… ビトリニットvitriniteは,主として植物の木質部に由来し,マセラル・グループのなかで最も均質で,その反射率は石炭化が進むにつれて高くなり,石炭化度を示す一つの重要な尺度に用いられている。エクジニットexiniteは,主として植物の葉,小枝などの角皮と胞子,花粉,種子,水藻,樹脂質に由来する。イナーチニットinertiniteは主として植物の木質部と菌類に由来し,石炭組織のなかでは不活性な成分なので,これを多く含む石炭は,コークス製造や液化,ガス化の原料として不向きである。…

※「エクジニット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む