世界大百科事典(旧版)内のエステル交換反応の言及
【エステル】より
…(4)カルボン酸銀にハロゲン化アルキルを作用させる。 RCOOAg+R′X―→RCOOR′+AgX(5)エステル交換反応。目的とするエステルと同じカルボン酸またはアルコール部分のいずれかを含み入手しやすいエステルを原料として用い,もう一方の必要なカルボン酸またはアルコールを過剰に加えて水酸化ナトリウムなどの触媒の存在下に加熱し,目的エステルを得る方法(エステル交換)。…
※「エステル交換反応」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」