エズベキーヤ(読み)えずべきーや

世界大百科事典(旧版)内のエズベキーヤの言及

【カイロ】より

…現在みやげ物市場として観光名所となっているハーン・アルハリーリーKhān al‐Khalīlīは,チェルケス系のアミールであるハリーリーが,ファーティマ朝時代の墓地をつぶして建設したものであり,現在旧市街に残る歴史的建造物はマムルーク朝時代のものが最も多い。現在都心の公園と広場になっているエズベキーヤEzbekīyaのあたりは,このころは池と沼沢地であったが,ウズベク人のアミールがここを開発して以来貴顕の館や別荘が建ち並び,その名がついた。マムルーク朝の全盛期のスルタン,ナーシル(在位1293‐94,1299‐1341)のあとの1348年前後,西方世界に蔓延した黒死病がカイロをも襲って人口は激減し,以後カイロは衰退に向かう。…

※「エズベキーヤ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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