《エティエンヌ・シュバリエの時禱書》(読み)えてぃえんぬしゅばりえのじとうしょ

世界大百科事典(旧版)内の《エティエンヌ・シュバリエの時禱書》の言及

【時禱書】より

…その後この月暦表現の伝統は,15世紀末から16世紀前半にかけてブリュージュで国際的な写本工房活動を行ったアレクサンダー,S.ベニングやホーレンバウトらに継承された(事実,このベリー公の写本は,16世紀前半ネーデルラント総督マルガレータの時代に,一時メヘレンの宮廷で所蔵され,フランドルの写本制作に影響を与えたと思われる)。そのほか15世紀において絵画史的に高い評価を受けた時禱書としてJ.フーケの《エティエンヌ・シュバリエの時禱書》,無名作家の《ブシコ元帥の時禱書》《ロアンの時禱書》《マリー・ド・ブルゴーニュの時禱書》などがあげられる。しかし中世において一般家庭で母親が子どもの宗教教育を行うのに使用した実用的な時禱書の存在も,等閑視してはならない。…

※「《エティエンヌ・シュバリエの時禱書》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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