エネルギー積分(読み)えねるぎーせきぶん

世界大百科事典(旧版)内のエネルギー積分の言及

【三体問題】より

…これらの条件は運動方程式の積分といわれ,3天体の座標,速度成分,時間の関係式である。そのような10個の積分が知られていて,重心積分(6個),角運動量積分(3個),エネルギー積分(1個)と呼ばれている。重心積分は3天体の重心が座標系に対して一様直線運動をすることを示し,角運動量積分は,3天体の座標原点に関する角運動量が一定に保たれること,そしてエネルギー積分は,3天体の全エネルギーが一定であることを示す。…

※「エネルギー積分」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む