世界大百科事典(旧版)内のエビノコ大殿の言及
【飛鳥板蓋宮】より
…なお,内郭の南東に接した小字エビノコにおいて,東西9間(29.2m),南北5間(15.3m)の四面庇の建物が検出されている。このエビノコ大殿が,後の大極殿相当の建物とすれば,内裏と朝堂が南北にまっすぐに連ならない構造となる。下層宮殿遺構は,東西189m,南北は上層宮殿遺構内郭のそれと同じ197mで,前・後期難波宮の内裏や平城宮第2次内裏とほぼ同じ大きさである。…
※「エビノコ大殿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」