世界大百科事典(旧版)内のエビフライの言及
【西洋料理】より
…しかし,当時の西洋料理店はごく一部の人々に利用されるにすぎなかった。西洋料理を庶民が口にするようになったのは,町のコックによって日本独自のカツレツ,ライスカレー,エビフライなどがくふうされた明治末から大正にかけてのことである。以後,日本式西洋料理は洋食の呼名で一般家庭にも普及して,ようやく大衆のものとなった。…
※「エビフライ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」