エビ王子(読み)えびおうじ

世界大百科事典(旧版)内のエビ王子の言及

【タイ】より

…ジャワ伝来の《イナオ》の原形もモンクット姫の手でなっていた。当時の最高の詩人は,多くの美しい恋歌,旅行詩,舟歌を残しながらむち打たれて死んだ悲恋のエビ王子(1715‐55)であろう。アユタヤ朝は1767年ビルマ軍によって滅ぼされたが,そのとき多くの貴重な作品が灰に帰した。…

※「エビ王子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む