世界大百科事典(旧版)内のエフォート・シェープの言及
【民族舞踊学】より
…したがって舞踊の様式研究は研究者たちによって多くの試みがなされている段階である。そのなかでとくに重要なものは,ラバンの考案したラバノーテーションとエフォート・シェープeffort shapeである。ラバノーテーションは動作の方向,時間的長さ,レベルによって記号化し,身体の各部を並列して記譜する。…
【ラバン】より
…工場労働者の動作の研究を行い,47年《エフォート》を出版。これが基礎となり,エフォート・シェープeffort‐shape分析に発展した。生涯にわたり,自由かつ創造的な作品を数多く振付け,現在のモダン・ダンスへと受け継がれたが,彼自身の作品で現存するものはない。…
※「エフォート・シェープ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」