エライアス,J.S.(読み)えらいあす

世界大百科事典(旧版)内のエライアス,J.S.の言及

【デーリー・ヘラルド】より

…紙面は権威あるものになったが,たいくつになり,一般大衆紙との競合から脱落した。 29年,出版・印刷会社オダムスの経営者エライアスJ.S.Elias(のちサウスウッド卿Load Southwood)に,政治的な主張は労働党・労働組合会議を支持するという条件でゆだねられ,30年から新しく出発することになった。この条件は忠実に守られたが,エライアスは新聞を徹底して大衆化し,大量の勧誘員を雇って戸別訪問させ,カメラ,万年筆,はてはディケンズ全集まで景品にして部数拡大(広告獲得)にのり出した。…

※「エライアス,J.S.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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