《エリネ・フェーレ》(読み)えりねふぇーれ

世界大百科事典(旧版)内の《エリネ・フェーレ》の言及

【クペールス】より

…父が当時のオランダ領東インドに司法官として在職したため少年期の数年をジャワ島で過ごし,帰国後ハーグの高等学校に学ぶ。はじめ詩を書いたが,やがて散文に専念し,出世作《エリネ・フェーレ》(1889)をはじめ次々に大作を発表し,繊細な自然主義的心理描写を特徴とする国際的作家として,没年に至るまで旺盛な執筆活動を続けた。一女性の生涯をテーマとした前述の《エリネ・フェーレ》に続く《小人物たちの書》4巻(1901‐03),《老人たち》(1906)などの代表作は作者自身の宿命観を基調として,おごりと因襲で退廃した当時のハーグの上流階級を描いたもの。…

※「《エリネ・フェーレ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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