世界大百科事典(旧版)内のエリンバー効果の言及
【エリンバー】より
…エランバーともいう。室温付近での温度変化に対してヤング率がほぼ一定である性質(エリンバー効果)をもっている,Feを主とし,Ni≌36%,Cr≌12%,Mn1~2%の合金。普通の金属・合金はヤング率が温度上昇に伴って小さくなるので(温度係数は10-4/℃程度),ばね特性を利用する精密機器や標準の振動子への使用には不適当である。…
※「エリンバー効果」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」