えり漁業(読み)えりぎょぎょう

世界大百科事典(旧版)内のえり漁業の言及

【魞】より

…これら東南アジアのものが,〈ツボ〉の部分が広いのは,これを生簀として一時的な蓄養を可能にしたものであって,琵琶湖のものが構造が複雑であるからといって精巧・粗放の技術的な差と見るのは正当ではない。【大島 襄二】
[日本におけるえり漁業]
 琵琶湖のえり漁業の起源は明らかではないが,おそらくは古代以来のものらしい。近江蒲生郡奥島庄では,1241年(仁治2)鎌倉幕府の政所から出された,新えりの構築を禁じ,えりの設置をめぐる多年の係争を禁ずる文書が伝わっており,また98年(永仁6)同庄大島神社の訴えにより,土民のえりを禁ずる旨の下文も見えるから,有力神社の神供を名とするえりや土民一般のえりが並んで存在したことがわかる。…

※「えり漁業」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む