世界大百科事典(旧版)内のエル・ウバイドの言及
【ウバイド文化】より
…炭素14法による年代は前6千年紀から前5千年紀前半。ウルの近くのエル・ウバイドal‐‘Ubaidにおいて,ウル第1王朝時代創建の神殿の南の先史時代集落から,初めて発見された彩文土器を標式とする。ウルの層位的発掘でウバイドI,II,IIIの変化を確認し,さらにウルクの層位と対比して,南メソポタミアにおける最初の文化であることが1931年に認められた。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」