エル・ウバイド(読み)えるうばいど

世界大百科事典(旧版)内のエル・ウバイドの言及

【ウバイド文化】より

…炭素14法による年代は前6千年紀から前5千年紀前半。ウルの近くのエル・ウバイドal‐‘Ubaidにおいて,ウル第1王朝時代創建の神殿の南の先史時代集落から,初めて発見された彩文土器を標式とする。ウルの層位的発掘でウバイドI,II,IIIの変化を確認し,さらにウルクの層位と対比して,南メソポタミアにおける最初の文化であることが1931年に認められた。…

※「エル・ウバイド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む