エルガストゥルム(読み)えるがすとぅるむ

世界大百科事典(旧版)内のエルガストゥルムの言及

【ウィラ】より

…ウィラの建物は,主人の居住用の部分と所領経営のための部分とからなり,後者には大きなブドウ搾り器,オリーブ搾り器,ブドウ酒醸造場,脱穀場などがあった。また反抗的な奴隷を入れておく部屋(エルガストゥルムergastulum)を持ったウィラもあり,奴隷用のかせも発見されている。これらのことから見て,ウィラを中心としておこなわれた所領経営は,奴隷の集団労働を使ってブドウ酒やオリーブ油などの商品を大量に生産するものであったと推定され,ローマの大土地所有における奴隷制のあり方を知る上で重要な資料となっている。…

※「エルガストゥルム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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