世界大百科事典(旧版)内のエレクトリック・スチール・ギターの言及
【スチール・ギター】より
…スチール・ギターは19世紀末から20世紀初めころ,アメリカ各地を巡業したハワイ音楽の楽団によって広く紹介され,カントリー・ミュージックなどにも応用されるようになった。1930年代初頭には電気増幅器のついたエレクトリック・スチール・ギターが開発され,まずカリフォルニア州のリッケンバッカー社で製品化されてハワイにも普及した。その後,楽器の改良が進み,フットペダルで調弦を変えることのできるペダル・スチールが今では一般に使用されている。…
※「エレクトリック・スチール・ギター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」