世界大百科事典(旧版)内のエレクトロニック・パーカッションの言及
【パーカッション】より
…ジャズ,ポピュラー音楽では,多くの場合ドラム・セット以外の打楽器を指し,事実上,コンガ,マラカス,グイロ,ボンゴなど,いわゆるラテン・パーカッションとほとんど同義である。なお1980年代になって急速に普及してきたものにエレクトロニック・パーカッションがある。これには大別してシンセサイザー式とコンピューター式があり,前者(商品名ではシンドラム,シモンズなど)は発振音を加工してパーカッション風の音色を出し,演奏は普通の太鼓類のようにスティックで打って作動させる。…
※「エレクトロニック・パーカッション」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」