世界大百科事典(旧版)内のエンイェルブレクトの乱の言及
【スカンジナビア】より
…一般にデンマーク,スウェーデン,ノルウェーの同君連合といわれるカルマル同盟は,デンマークの代官によるスウェーデン農民に対する重税・高地代の試みでもあった。だからこそ,エンイェルブレクトの乱(1434‐36)をはじめスウェーデンの独立戦争は農民闘争でもあったのである。この闘争を通じて組織されたスウェーデン国会Riksdagには,他のヨーロッパ諸国の身分制議会と異なり農民代表が地位を占めた。…
※「エンイェルブレクトの乱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」