エンドルフィン類(読み)えんどるふぃんるい

世界大百科事典(旧版)内のエンドルフィン類の言及

【タンパク質分解酵素(蛋白質分解酵素)】より

… 脳内には種々の生理活性ペプチドが存在し,それが神経伝達物質として働いていることがわかってきた。この中でも特に注目されるのはモルヒネ様の鎮痛効果を示す一群のペプチド(エンドルフィン類)である。このうちの一つにメチオニンエンケファリンという物質があるが,これはチロシン‐グリシン‐グリシン‐フェニルアラニン‐メチオニンという構造をもった重合度の低いオリゴペプチドである。…

※「エンドルフィン類」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む