世界大百科事典(旧版)内のエードリアン,E.D.の言及
【感覚野】より
…各領域の面積は,それぞれの部位の神経支配の密度を反映して,口唇や舌,手指でとくに広くなっている。動物の感覚野の体部位局在はエードリアンE.D.Adrianがネコで誘発電位を記録して調べたのが初めで,そのさい第一次体性感覚野(SI)に続いてもう一つ,第二次体性感覚野(SII)があることがわかった。サルでもウールジーC.N.Woolseyらによって体部位地図がつくられ,SIよりさらに外側の頭頂弁蓋部にSIIがあることが確認された。…
※「エードリアン,E.D.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」