世界大百科事典(旧版)内のエームの言及
【ヤシ酒(椰子酒)】より
…アルコール分は4%(容量百分比)前後である。乾季の少ないアフリカの熱帯雨林地帯に生えるアブラヤシの酒エーム,スリランカ,マレーシアなどのココヤシの酒トディなどがある。原始の酒としてその歴史は古く,元代に編纂された《宋史》に麴蘖(きくげつ)を用いない酒として花酒,蜜酒とともに椰子酒,檳榔(びんろう)酒の名があげられている。…
※「エーム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」