おいで

世界大百科事典(旧版)内のおいでの言及

【御旅所】より

…一般に神社の神幸(渡御)というものは,(1)鎮座伝承上ゆかり深い地点への神幸,(2)祭神事績・霊験への回顧のための神幸,(3)氏子区域の巡覧・除厄など種々の理由があるため,旅所もまた1ヵ所または数ヵ所にわたることがある。京都七条西大宮の松尾社旅所にて7日間神事能が行われたこと,松尾社・稲荷社も旅所への渡御を〈おいで(御出)〉とよぶこと,近江日吉社の祭りに唐崎の一つ松のところで供御(くご)を受けること,近江馬淵の馬見岡神社の祭りにレツケイズ(列見場か)に神幸あって6座の宮座饗宴を行うことなどの例を考えると,旅所はほんらい神の降臨を仰いで祭儀を行う場所そのものであったかとも考えられる。還幸祭神幸祭【萩原 竜夫】。…

※「おいで」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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