オイノネ(読み)おいのね

世界大百科事典(旧版)内のオイノネの言及

【パリス】より

…誕生時,この子は将来,国を滅ぼすだろうとの予言があったため,イダ山中に捨てられたが,羊飼いに拾われて育ち,成人後,王子として認知された。のち,最も美しい女神の誉れをめぐるヘラ,アテナ,アフロディテ3女神の争いの審判をゼウスに命じられたとき,世界一の美女との結婚を約束したアフロディテに勝利を宣した彼は,それまで妻としていたニンフのオイノネOinōnēを見捨て,女神の加護のもとにスパルタ王メネラオスの后ヘレネを誘拐した。これが原因となって起こったトロイア戦争では,彼はメネラオスと一騎打ちをしたほか,ギリシア方最強の英雄アキレウスを射殺したが,フィロクテテスにヘラクレスの毒矢を射あてられ,治療法を知るオイノネのもとに帰ったものの,彼女に治療を拒まれてそのまま落命したという。…

※「オイノネ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...

共同声明の用語解説を読む