世界大百科事典(旧版)内のオウシュウシラカバの言及
【シラカバ(白樺)】より
…カバ,〈かには〉は,いずれもウダイカンバおよびオオヤマザクラのアイヌ語カリンパkarimpaによるものといわれる。【深津 正】
[ゲルマンの民俗]
生長の早さ,しなやかな枝,白い樹皮のためか,シラカバ(オウシュウシラカバ)は古来ゲルマン人の間で生命,生長,祝福の木とされた。このことは,女神フリッグFriggの聖樹として緑の枝が門や窓にとりつけられ,愛や喜びの印として入口に飾られたことにも表れている。…
※「オウシュウシラカバ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」