世界大百科事典(旧版)内のオオカミ・カットの言及
【髪形】より
…戦後1948年ころ輸入開発されたコールドパーマネント技法は,55年ころのヘプバーン・スタイルやセシル・カット,おかっぱ風のボブ・スタイル,ページボーイ(内巻き)など軽快な髪形を次々と生み出した。1970年以降は,オオカミ・カット,カーリーヘアのような個性的な髪形も追求され,男女ともにカット・アンド・ブローという,パーマによらずカットのみで形づける技術が広く行われている。 男性の髪形は,女性の場合と異なり,旧体制から抜け出すことが急がれており,散髪令の出る3ヵ月前の《新聞雑誌》には,〈半髪頭をたたいて見れば因循姑息の音がする。…
※「オオカミ・カット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」