オオガタホウケン(読み)おおがたほうけん

世界大百科事典(旧版)内のオオガタホウケンの言及

【サボテン】より


[渡来]
 ヨーロッパへは,16世紀にウチワサボテンの仲間が渡来した。日本では貝原益軒の《和爾雅(わじが)》(1688)に出てくる覇王樹(はおうじゆ)(トウナツ)が最初の記録で,ウチワサボテンのオオガタホウケン(大型宝剣)Opuntia maxima Mill.(イラスト)と思われる。ウチワサボテン以外は天保(1830‐44)以降に渡来した。…

※「オオガタホウケン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android