世界大百科事典(旧版)内のオオノスリの言及
【ノスリ(鵟)】より
…日本では北海道から九州までの低山帯の山林で繁殖し,高い木の上に小枝を積み重ねて巣をつくり,1腹2~3個の卵を産む。 ノスリ属の鳥は,日本にはノスリのほか,オオノスリB.hemilasiusとケアシノスリB.lagopusが冬鳥として大陸から少数渡来する。ノスリ属は世界に約25種が分布し,北アメリカではノスリにかわって尾が赤褐色のアカオノスリB.jamaicensisが多く生息している。…
※「オオノスリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」