世界大百科事典(旧版)内のオオヤマツツジの言及
【ツツジ(躑躅)】より
…ヤマツツジ類は花は中型か小型,春葉と秋葉で形が異なるものが多く,花冠は質が柔らかで縁にややしわがある。日本にはヤマツツジR.obtusum (Lindl.) Planch.var.kaempferi (Pl.) Wils.(イラスト),オオヤマツツジR.transiens Nakai(イラスト),フジツツジR.tosaense Makino,アシタカツツジR.komiyamae Makino,ミヤマキリシマR.kiusianum Makino,ウンゼンツツジR.serpyllifolium (A.Gray) Miq.,タイワンヤマツツジR.simsii Planch.の7種が野生する。サツキ類は花は中型で,春葉と秋葉の形はあまり異ならず,花冠は質やや厚く平板状で,縁はあまり波をうたない。…
※「オオヤマツツジ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」