世界大百科事典(旧版)内のオクシタン研究所の言及
【オクシタン】より
…オクシタンの用語は容易に普及せず,ミストラルも好んでプロバンサルの語を用いた。一般化するのは20世紀で,この点カミーユ・スーラらによるオクシタン研究所の設立(1945)と活動が果たした役割は大きい。 本来,地方復権の主張を基盤としているので,急進化する場合にはフランスからのオクシタニー分離論へ傾きがちで,オクシタン国民党(1959)は,連邦制フランスを構想した。…
※「オクシタン研究所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」