《オシアンの詩》(読み)おしあんのうた

世界大百科事典(旧版)内の《オシアンの詩》の言及

【ケルト人】より

…(2)3世紀の英雄王フィン・マクウァル王とそれに仕えるフィアナ騎士団の物語で,なかでもフィンの息子で詩人のオシーンと妖精王の娘金髪のニアブとの恋や,《トリスタンとイゾルデ》の基とも見なされるディルムッドとグラーニアの悲恋や勇敢な武人たち,ファーガスやオスカーの挿話がある。 これらの話を近代になってマクファーソンが翻案集大成して《オシアンの詩》(1762‐63)として世に出したため,ワーズワースをはじめゲーテ,シャトーブリアンら各国の詩人作家たちに影響を与えた。また古文書を基にアイルランドのオグレーディStandish James O’Grady(1846‐1928)が書いた《アイルランド史》(1878‐80)は,19世紀のW.B.イェーツ,グレゴリー夫人,J.M.シング,エー・イーAE(本名George William Russell,1867‐1935)らを刺激して神話を題材としたさまざまな作品を書かせ,アイルランド文芸復興運動を促進させた。…

※「《オシアンの詩》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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