オシロ管(読み)おしろかん

世界大百科事典(旧版)内のオシロ管の言及

【陰極線管】より

…(2)ディスプレー管 受像管とほとんど同様な外形であるが,コンピューターシステム端末用として適するように,電子銃や蛍光面が設計されている。(3)オシロ管 電気信号などの波形観測に用いられる陰極線管で,受像管などに比べ全体に細長い形をしている。電子ビームの偏向には電界偏向が用いられ,蛍光面としては一般観測用には視感度の高いP1,P2,P31など,写真撮影用にはP11が用いられる。…

※「オシロ管」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android