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オットー・ペータース,L.(読み)おっとーぺーたーす

世界大百科事典(旧版)内のオットー・ペータース,L.の言及

【女性運動】より


[ドイツ]
 ドイツでも,女性運動の関心は,参政権よりは女性の生活,職業労働,教育に向けられた。1848年の三月革命を契機に,オットー・ペータースLuise Otto‐Peters(1819‐95)は新聞を発行して女性の労働権を訴え,65年にはシュミットAuguste Schmidt(1833‐1902)とともに〈全ドイツ女性協会Allgemeine Deutch Frauenverein〉を発足させた。この会は,ドイツの有力な女性団体に成長し,女性の雇用機会の増大,職業教育,既婚女性の権利の保障を要求した。…

※「オットー・ペータース,L.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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