おなござ

世界大百科事典(旧版)内のおなござの言及

【住居】より

…土間全体がよく見え,納戸の入口の前に当たる席である。家の裏側で土間に近い席は〈かかざ〉とか〈おなござ〉と呼ばれ,主婦や子女の座る席,その向い側は呼称が一定しないが客や男の家族が座る席,土間に近い辺りは薪が積まれ〈きじり〉と呼ばれていた。こうした〈いろり〉の周りの座の名称は,地方により発音などに変化はあるが全国的に共通している。…

※「おなござ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む