《オノマスティコン》(読み)おのますてぃこん

世界大百科事典(旧版)内の《オノマスティコン》の言及

【百科事典】より

…類書のなかの《北堂書鈔》や《翰苑》は,賦を意識して本文をつづり,これに注を付したものといえる。なお西欧の古代には,事物の名前を列挙するオノマスティコンonomasticonと呼ばれるジャンルがあった。名物学あるいは一覧表の学と称すべきもので,古く《創世記》のなかからも作品の例証を拾うことができるが,一時期の現象にとどまったところが,中国と異なる(名物)。…

【ポリュデウケス】より

…ローマ皇帝コンモドゥスの愛顧を受け,178年ころアテナイの学院の修辞学教授に任命され,死去するまでその職にあった。10巻の辞典《オノマスティコン》を編纂した。伝存のものは,900年ころのカエサレアの大主教アレタス所有の不完全で書込みの多い縮約版の写しである。…

※「《オノマスティコン》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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