世界大百科事典(旧版)内のオピタル・ジェネラルの言及
【パリ】より
…総監は多数の警視を擁し,独自の法廷を開き,国王の名において投獄,追放を命ずる封印状を発することができた。増大する浮浪者などのいわゆるマルジノー取締りが強化され,1657年にはオピタル・ジェネラルと称される強制収容所がパリにも設置された。そこには4万8000人といわれた浮浪者のうち1万人を収容したという。…
※「オピタル・ジェネラル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」