オマキトカゲ(読み)おまきとかげ

世界大百科事典(旧版)内のオマキトカゲの言及

【トカゲ(蜥蜴)】より


[分類]
 スキンク科は約85属1275種の大きなグループで,寒地を除く全世界に広く分布し,ほとんどは全長20cm前後の小型。しかしソロモン諸島産オマキトカゲCorucia zebrataは全長65cmに達し,ニューギニア,マルク諸島に分布するアオジタトカゲの亜種のオオアオジタトカゲTiliqua scincoides gigasも50cmあまりの大型である。【松井 孝爾】
[象徴,神話]
 トカゲは蛇やドラゴンとほぼ同じ象徴的意味をもち,中世ではエデンの園の蛇にしばしば四肢がつけられ,トカゲのような姿で描かれた。…

※「オマキトカゲ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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