世界大百科事典(旧版)内のオリゴマー酵素の言及
【酵素】より
…さらにこれらの二次構造の組み合わさり方によって,球状,桿(かん)状,板状などの三次元構造(三次構造)が形成される。分子量が大きい酵素の場合には,先ほど触れたように,同種あるいは異種のポリペプチド鎖間の非共有結合性相互作用によって,サブユニットを有するいわゆるオリゴマー酵素が形成される。上述の二次~四次構造を,タンパク質の高次構造と呼ぶことがある(図1)。…
※「オリゴマー酵素」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」