世界大百科事典(旧版)内のオルメカ様式の言及
【ラテン・アメリカ美術】より
…メソアメリカでのオルメカ文化は大石彫,土器,ヒスイ(翡翠)や蛇紋岩の彫刻に独特の表現様式を作りあげた。オルメカ様式の影響により各地の地方的文化が開花するが,とくにオルメカ様式の影響は南部で強く,イサパ様式を経て古典期マヤ美術が導き出された。一方,高原地方ではテオティワカン文化とモンテ・アルバンがそれぞれ独自の美術様式を発達させた。…
※「オルメカ様式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」